今日となりに座っている日本人の同僚に

■今日となりに座っている日本人の同僚に、「わが社と実績のある取引先って、英語でどう書けばいいだろう」と質問された。どうやら「実績のある」という英語の形容詞がないかどうか、オンラインの和英辞典で検索したが見つからなかったようなのだ。これは、英語での表現に困っている日本人に日常的に観察できる現象で、どうしても日本語の単語と一対一に対応する英単語をさがそうとしてしまうらしいのだ。その同僚の英語力があれば、冷静になって考えれば答えはすぐ見つかるはずである。たとえば「…the vendors that had several contracts with our company in the past」など、簡単な単語ばかりをつかって「実績のある取引先」という日本語をじゅうぶんに表現できる。無理にむずかしい英語の形容詞や名詞を覚えようとするから、ますます「英語はむずかしい」ということになってしまう。ちなみに同じその人は自分の意見を言うとき、必ず「My imagination is …」とか「My thinking is …」と言う。それを聞くたびに僕は、「I think …と言えば済むことなのになぁ」と不思議に思っている。