勝負事一般に興味なし

■阪神タイガースが優勝したが、小学生時代は『月刊タイガース』を定期講読するほど熱烈な阪神ファンだった僕も、中学生以降は野球をはじめとしてスポーツ全般に興味がなくなった。瞬間が勝敗を決する高揚感を共有できないので、野球に限らずあらゆるスポーツに熱中できない。たとえ瞬間が勝敗を決しないような、たとえば囲碁将棋のたぐいでも、勝負事一般に興味がないのかもしれない。
したがって概して勝ち負けが物語をもりあげる構成になっている少年漫画にもまったく興味を惹かれないし、公営ギャンブルやパチンコも同様だ。平家物語ではないが盛者必衰なのだから、勝利に高揚したところで無駄である。どうせ騒ぐなら騒ぐために騒ぐ、盛り上がるために盛り上がる、自己目的化した純粋なお祭りであるべきだと考える。