例の長野県の第3セクターの社長だが

■例の長野県の第3セクターの社長だが、今朝の日本経済新聞に業績をたたえる記事があった。たしかに2年前倒しで黒字化を達成した実力は素晴らしい。しかしあえて書けば、それまでの経営があまりにひどすぎたために、当たり前のことをするだけでも相当な効果が上がったということなのだろう。彼のあげた最大の成果は、抵抗勢力の批判を、CEOという地位に定義上与えられている権力でうまく抑えつけたことだ。それくらい県職員出身の前社長に、営利企業経営の知識も技術もなかったということになる。ただしこれもこの前社長自身の責任ではなく、不適切な人物を任命した前長野県知事の責任である。県庁にしか勤めたことのない人間に営利企業の経営ができるわけがない。でも同じ間違いを今もおかしている知事は他にもたくさんいるんだろうなぁ。