三浦俊彦『論理パラドックス』

■今日、三浦俊彦『論理パラドックス』を読み終えたが、残念ながら後半ほどつまらなくなる。ほとんど詭弁としか読めない一人芝居の議論が延々と続くので辟易した。前言撤回で、みなさんはこの本を読む必要はない。あるいは、最初の30ページくらいだけ立ち読みするのもいいかもしれない。
やはり形式論理学の本は定義上、純粋に形式的な本であって、時間をかけて考える必要のある事柄は何も含まれていない。論理学は一度誰かが妥当な結論を導き出せば、その問題について別の人が考える必要はない。他方、形而上学は考える人によって思考の形式が異なるが、結局は同じことを論じているように見える。