岩波文庫今年の夏の重版

■岩波文庫の今年の夏の重版は、なぜが外国人の日本滞在日記ものがやたらと多い。イラク戦争、北朝鮮と外交問題が頻繁に取り沙汰されているので、この際、100年前の外国人が日本をどう見ていたか振り返ってみようという趣旨だろうか。また、春の重版に引き続き、尾崎紅葉の小説がまた1冊出る。『伽羅枕』で、紅葉初の長編小説とのことだが、明治二十年代前半の作で文語文なので今はちょっと読む気がしない。連休など仕事が完全に頭を抜ける時期に読むことにしよう。