昨晩こんな夢を見た

■昨晩こんな夢を見た。ベッドの傍らで死期間近の父親を見守る息子が、早く楽にしてやろうと、おもむろにベッドに上がり、やせ細った父親の体を立て膝でまたいだ。そして銃口で唇を割り、きつく目を閉じると、そのまま3発。三途の川の渡り賃に、半開きの唇へ1ドル札を押し込んだ。それが彼の最後の親孝行とでもいうのだろうか。その様子をじっと見守っていた僕は、黙ったまま病室を出た。