コンパクトフラッシュのリーダを購入しようとお隣の駅のダイエーの家電売場「パレック…

■コンパクトフラッシュのリーダを購入しようとお隣の駅のダイエーの家電売場「パレックス」に出かけたが、売場に到着してからダイエーがパソコンを売らなくなったことを思い出して無駄足をふんだ。しかしあのBGMは一体何なのだろうか。演歌歌手のような渋い男声がサンバのリズムにのって、「パッパッパッ、パレックス、パッパッパッ、パレックス」、あの趣味の悪さは依然としてダイエーのマーケティングが消費者の感覚とかけ離れたままであることを雄弁に物語っている。できればパレックスには二度と行きたくない。あのBGMを聞かされると思うだけでパレックスに近づきたくなくあるのだ。いずれにせよCFリーダを買うには4駅先のヤマダ電機に行くしかなさそうだ。舌っ足らずな少女が元気な声で歌うヤマダ電機のBGMは家族客がほのぼのと買い物を楽しむのに適している。パレックスのBGMはいわば「濡れ落ち葉のから元気」、買い物をしていて気分が滅入る。ところでダイエーは家電部門の販売テコ入れのためのヤマダ電機との協力関係を解消したという。ダイエー側の言い分は「ヤマダ電機に合意内容を遵守する姿勢がない」とのことだが、たとえダイエーが法的措置をとって勝利したとしても、最終的に消費者がどちらの肩を持つかは火を見るよりも明らかだ。ダイエーはヤマダ電機に対する法的措置云々を言い出すことで、どれだけ消費者の心証を悪くするか、計算できないのだろうか。こういう点にもダイエーと消費者の「距離」を感じてしまうのは、僕だけではないはずだ。