満員電車のずさんな危機管理

■また今朝は信号停止していたJR線の乗客が気分が悪くなり、非常コックで扉を開いて線路に降りるというアクシデントもあったらしい。そのために1時間の遅延が発生したとのことだが、たった一人の乗客のために1時間もの遅延が発生するという状況に、JRは何と無防備なことか。危機管理がまったくできていないと言われても仕方ないだろう。
満員電車に押し込められている乗客は孤立無援。体調が悪くなろうが、痴漢に遭おうが、結局次に扉が開く駅まではどうしようもないのだ。通勤時間にいつも考えるのはこうした乗客と車掌室の間で何とかして連絡をとる方法がないものかということだ。
地上を走る電車であれば、乗務員室に番号固定のPHSを備え付けておいて、車内にその番号を貼り出しておけばよい。地下鉄はもともと駅の間隔が短いし、各駅停車なので同様な対策が出来なくても仕方ないだろう。山手線の最新車両のように液晶画面で天気予報や停車駅案内を流す設備投資予算があれば、本当に乗客のことを考えた双方向コミュニケーションシステムを整備したらどうか。こういうところがJRらしい独りよがりさだと思うのは僕だけだろうか。