日経ビジネスの最新号によれば59円ハンバーガーが実現できた背景に

■日経ビジネスの最新号によれば59円ハンバーガーが実現できた背景には、マックトーキョーなど利益率の高い商品を投入したこともあるという。先日僕が食してその貧弱さに絶句したプチパンケーキの原価率はなんとたったの10%、つまり原価の10倍の値段で売られているということだ。それでも企業イメージが落ちないところがマクドナルドの不思議さだなぁ。
■日経BP社の「SmallBiz」という中小企業向け情報サイトで株式会社武蔵野の小山昇社長が連載コラムを持っており、その中で顧客満足の説明のたとえとして「キャバクラ」を使う品性のなさを露呈しているのは先日このページでご指摘したとおりだが、最新のコラムで同社の経営に関わる重大事が判明した。小山社長はインターネット上に個人のホームページを持っているのだが、そのページの最上部に同社内で利用されているグループウェアのログイン画面へのリンクが張られている。サイボウズとスカイボードという2種類のグループウェア製品が混在しているのは社内情報システムの非効率性を露呈しているが、もっとも驚くべきことはログイン画面にSSLが利用されていないこと、そしてサイボウズの方でユーザ名がコンボボックスによる選択式になっていることだ。これではパスワード総当りプログラムを入手しさえすれば、株式会社武蔵野の社長としてさまざまな決裁を実行できてしまう。しかもコラムの内容によれば、この社長はパソコンショップに立ち寄って、インターネット接続されている展示機から社内システムにログインするのだというから、そのセキュリティーに関する認識の甘さには驚きをとおりこして言葉を失う。情報セキュリティーの認識がこれほどむちゃくちゃな人間が、中小企業のIT活用についてコラムの連載を持っているという事実。この事実こそ、日本のIT人材の貧困さをはっきり示している。