今日は上司に説教してしまった

■今日は上司に説教してしまった。成果を出すことが求められる仕事の場では、あえて人間の愚かさに不寛容にならなければならないのだが、やはり気持のいいものではない。「何をしたらいいのか分からないから何もしない」というレベルの判断力しかない人間を部長に据えた上に、管理職向けの教育も行わないとは、残酷で理不尽な会社だとつくづく思う(この会社の実名はこのページで近日中に明らかにされる可能性が高い)。能力のない人間にプレッシャーをかけてこの会社は何が面白いのか。GEのジャック・ウェルチだったか、日本経済新聞連載の自伝に「首切りは本人のためにするのだ」という主旨のことを書いていたが、まさにそのとおり。仕事をするだけが人生ではない。能力不足の人間は地味な仕事をこなす幸福な人生もある。能力不足の人間に相応の選択肢を用意することで、活躍したい人には機会を与えることができる。そうすればみんなが幸福ではないか。無理に年功序列にこだわるから、無理に部長職をやらされる人、無能な部長の下で仕事がしにくい部下、そんな部長と部員では部門としてもまともな成果がでず、結果的に会社全体が不幸になるだけなのだが、それに気づかない愚かな経営者が会社を経営しているのだから仕方ない。
■ひさしぶりにCDショップに出かけた。銀座HMV。購入したのは次の3点。S.E.Sの韓国語による第5弾アルバム、Duran Duranの『THE GREATEST HITS』、X-PRESS 2の『MUZIKIZM』。S.E.Sについてはこのページでも何度か出てきているのでご存じの方が多いだろうが「韓国のSPEED」と言われながらSPEEDよりもやや年上の3人の女性ボーカルグループで、SPEEDよりも長く続いており、今回のワールドカップの名誉親善大使みたいなこともしている。メンバーの一人であるシューは最近日本の舞台で女優としても活躍した。僕が好きなのは圧倒的な歌唱力のパダ(SEAとも呼ばれる)だが、この第5弾では彼女のフェイクがそれほど目立たないのでやや不満。僕が以前ヘビーローテーションで聞いていたのは日本で発売された日本語アルバム『REACH OUT』だが、やはり韓国向けのアルバムと日本向けのアルバムは作りが違うようだ。韓国向けのせいかこの第5弾はポップス色が強く、R&B色が弱い。さて、Duran Duranのベスト盤だが、これは衝動買い。最後の方に収録されている90年代後半のものは例外として、通して聴くと涙がちょちょ切れる懐かしさ。思わず風呂場で『Reflex』を歌ってしまう。最後のX-PRESS 2は英国プログレッシブ・ハウスの3人組。あのデヴィッド・バーンがなぜか3曲目にボーカルとして参加している。Talking Headsとハウスはプリミティブなリズムということでつながらなくもないが、一体どういう人脈なのかはよく知らない。どなかたご存じの方はメールでフィードバックして頂きたい。ハウスのアルバムは久しぶりに購入したが、実はこの手のミニマルな音楽を聴けるようになったのは「パニック障害」がほとんど完治してきたからなのだ。おそらく心の病には反復の多い無機的な音というのは良くない。