人は現実だけで生きることはできない

■人は現実だけで生きることはできない。現実逃避的な行動は無責任さの証拠ではなく、一人の人間の有限な能力の範囲内で現実に対して責任を果たすために必要な基盤のようなものだ。現実の「外部」なしに現実の「内部」は存在しない。外部を切り離された現実はそれまでは内部であったところのものの内部に外部を強引に産み出そうとする。