東京ビッグサイト「MacWorld」

■春分の日に東京ビッグサイトの『MacWorld』に出かけた。僕は社会人になって初めて購入したパソコンがLC520という隠れMacユーザだったのだが、iMacの登場に熱狂するようなデザイン馬鹿ではないので、現在は社内から1台でも多くMacを駆逐しようとしているアンチMac派と言える。
2,500円もする当日券を購入して2ホールぶちぬきの会場に入ると、他の展示会に比較してひとことで表現すれば「スカスカ」のレイアウトで、中央部分を巨大なApple社のブースが占めている他、めぼしい展示はマイクロソフト、シマンテック、アドビ、沖電気くらい。
確かに入場客は多く、並大抵の混雑ではなかったが、Mac業界がいかにマイナーになってしまったかを如実に示している。主だったメーカーのブースが沖電気しかないというのは、Macの本体・周辺機器を含めたハードウェア市場規模が、決して大企業とは言えないApple社だけでまかなえるほど小さいということだ。
同じ日、日経新聞の朝刊に新型iMacの広告が入っていたが、Windowsとの比較広告は止めたほうがいいのではないか。今さらWindowsのGUIはMacの真似だなんてことを主張しなくても、胸を張って世界中のクリエイターのためのPCを標榜すればいいのだ。ただ社内の事務処理にMacを使いつづけるのはやめて、MacはAdobe専用機と位置づけてほしい。企業内でハードウェアやソフトウェアなどの情報資産管理をするにあたって、さしあたりMacintoshは邪魔者でしかないから。