某食品会社の牛肉偽装事件

■某食品会社の牛肉偽装事件、調べが進むにつれてセンター長の会社に対する造反ではなく組織ぐるみの犯行だったことが明らかになってきた。事件が明るみに出たのは社員のリークなのは確からしいが組織ぐるみとは、僕が思ったより同社の社員は下らない人間だったということだ。
■田中外相更迭問題はS議員の問題ではなく外務省の問題であることが明白になってきた。外務省は公務員であり、組織のトップである外相に逆らうことは定義上許されない。ところがNGO問題その他の案件に関して外務省は外相との意見対立に業を煮やし、田中外相に政治的圧力を加えるためS議員の政治力を利用してしまったのだ。これは公務員が絶対にやってはいけない政治活動にあたるのではないか。もしそうだとすれば外務省は組織ぐるみで公務員法に違反していることになる。考えてみて欲しい。外務省が政治的に左傾したり右傾したりして、国民が選出した行政府の意思と無関係に外交を行ったとしたらとんでもないことになる。今回のNGO問題で外務省はそういった「暴走」とでも呼ぶべき領域に踏み込んだのではないか。政府を利用した官僚たちの反逆はクーデタに他ならない。官僚の増長は危険水域に達しているのではないか、と書けば杞憂だろうか。
■2002年冬のユニクロの売上を1割増加させるには、スーツの上から着られるエアテック・ジャケットを発売すればいい。フォーマルなロングコートの他に、雪の日に着る多少濡れてもいいカジュアルなナイロン表のジャケットをユニクロやGAP、コムサ・イズム、その他カジュアルショップでいろいろと探したのだが適当なものが一つもない。ウール100%のコードの袖がするりと通るにはフリースの裏地がついていてはいけないのだが、シンプルなデザインのジャケットは判で押したようにフリース裏地が脱着できる3wayなのだ。じゃあ裏地を取りはずせばいいだろうと言われるかもしれないが、はずすと表地が薄すぎて大寒の時期には寒さがこたえる。要は中途半端なのだ。ではユニクロのエアテックはどうかと言えば、袖口がゴムで絞ってあるのでスーツの上から羽織れないのだ。無理に袖を通すとスーツの上着の袖がまくり上がってしまうのである。どうしてゴムで絞るなどという余計なことをするのだろうか。真冬は手袋をするのだから袖口はそのままにしておいても換気が入ってくることはない。どうしてジャケットのデザインをする人間はそこまで考えてモノを作れないのか。また、3wayのジャケットには前のファスナーを閉めた後、さらにマジックテープで前を合わせるようになっているものがほとんどだ。袖口もゴムの絞りがないと思うとマジックテープで絞れるようになっているものが大多数。このマジックテープ、そのうち綿ぼこりがからみついてきてみっともないったらありゃしない。デザインとしてセンスのかけらもないディテールなのだ。まとめると(1)裏地はフリースや毛を付けず、つるつるのナイロンのままでよい、(2)袖口はゴムで絞らず、マジックテープの絞りもつけず、そのままでよい、(3)前は合わせ部分をやや深めにとったファスナーがあれば十分で、マジックテープなどいらない、(4)襟に格納できるフードなどいらない、(5)内ポケットは左右に同じ大きさのものがあればよい、ペンや携帯電話用の細長いポケットはあるだけムダ、(6)外側のポケットは左右やや大きめの深いものが必要、(7)外側の胸ポケットはいらない、余計な装飾になってうるさい、(8)下らないメーカーのロゴマークは外側には一切つけてくれるな、(9)色は黒、チャコールグレー、カーキ、ベージュの4色、(10)シルエットはスーツの上から羽織ることを前提にゆったりめ、(11)ボタンはどこにも使うな、(12)飾りのステッチも一切いらない、そういうシンプルで実用的な定番商品を作ればユニクロの売上だって回復するのだ。