この冬はデロンギのオイルヒーターを買おうと電器量販店に出かけたが暖かくなるまで1…

■この冬はデロンギのオイルヒーターを買おうと電器量販店に出かけたが暖かくなるまで1~2時間もかかるというので電気ストーブとガスファンヒータと併用する例年どおりの姿に落ち着いた。立ち上がりに時間がかかるのはタイマーで24時間運転することを前提としており生活サイクルに合わない。
元はと言えば昨年の冬、ある人物がエアコンやらファンヒーターやら風で空気を温める暖房は効率が悪い、オイルヒーターのような輻射熱暖房は実はとても暖かいのに日本で普及しないのは解せないという持論を展開していたので今年こそはと思ったのだが、日本で輻射熱暖房が普及しないのは単なる一般的日本人の不明のせいだろうかと考えてみた。
核家族化の進んだ日本家庭は昼間無人か、主婦が一人で過ごすことが多い。一人だけを暖める暖房として立ち上がりに時間のかかるオイルヒーターは効率が悪いし性能が過剰である。電気ストーブかこたつで十分。老人は一日在宅としてあの細かい爪をスライドさせるダイヤル型タイマーは非常に使いづらい。日本家屋はマンションでさえ間仕切りが引き戸になっていることが多く気密性の低い空間になっている。欧州に比べると気候が温暖でガラス窓が断熱のための二重構造になっている住居がほとんどない(防音のための二重窓はあろうが)。また、できるだけ窓から採光しようと壁に対する窓の面積が広く、その上天井高が低い。輻射熱を反射するための壁の面積が狭いのだ。
朝晩家族が集まる短い時間にこのような空間を効率よく暖めるには、輻射熱のように直接対象物を暖めるより、石油ストーブのように高カロリーの化石燃料を燃やしたり、ファンヒーターのように暖気を強制的に押し出して対流によって空気を暖める方が適している。僕らは案外合理的に石油ストーブやファンヒーターを選択しているのだ。
■年末休みの暇にまかせてテレビを見ていると荒川区の31階建て高層マンションの建設反対運動がレポートされていた。この手のレポートは日照を奪われる住民の不利益ばかりがクローズアップされるが、このマンションに入居できるおかげで100世帯以上もの家族が1時間以上の通勤地獄から解放され、ゆとりのある生活を送れるようになるのだ。
しかもマンションの北側に住む人は日照のない生活をする点で反対派と同舟。彼ら反対派に新たに荒川区に引っ越してくる人たちのゆとりある生活を否定する権利はないはずである。こういうとき日本人はどうして現状維持の方向で利害調整しようとするのか。
細分化された土地にせいぜい3階建ての一軒屋が建ちならび、それら「選ばれた住民たち」が荒川区から都心への快適なアクセスを享受している状態と、彼らの土地をまとめて高層マンションを建築し、一人でも多くの人が23区内に住む便利さを享受するのと、どちらか首都圏全体として見たときに望ましい状態だろうか。

この冬はデロンギのオイルヒーターを買おうと電器量販店に出かけたが暖かくなるまで1…」への0件のフィードバック

  1. 素敵なデザイン

    デロンギ オイルヒーター

    最近見ることも多くなってきたデロンギのオイルヒーターをご紹介します。
    デロンギ オイルヒーターとは?
    デロンギオイルヒーターとは難燃性オイルを電気で暖めることで、部屋を間接的に暖める暖房器具です。
    ……