会社員の組合離れが議論されて久しい

■会社員の組合離れが議論されて久しい。組合が廃れようが何しようがど~でもいいことだが、組合がなくなったからといってストライキがなくなるわけではないと日々「肌で感じている」のは僕だけだろうか。組合が主導する組織的なストライキは確かに時代の遺物かもしれないが、士気の低下した個々の社員が「自主的に」仕事の能率を低下させ、ひいては会社全体の業績低下を引き起こし、さらに社員の士気を低下させるという悪循環による緩慢なストライキが進行している企業は少なくないのでは。特に経営トップが社内に気を配らず外を向いてばかりいる企業は、気が付くと全社員が自主的に罷業していた、なんてこともありうる。「労働者」の要求が不明確なまま水面下で進行する緩慢な罷業と、組合が明確な要求を掲げて組織する目にもあきらかな罷業、経営者にとって脅威なのは実は前者ではないか。