日本タオル業者のセーフガード申請は間違い

■やはり日本のタオル生産者を中心とした中国製輸入繊維製品に対するセーフガード申請は間違っている。安価な労働力を求めて日本の地場のタオルメーカーが中国に進出、日本製の高性能な機械が稼働する工場が『ニュースステーション』で報道されていた。その工場で働く中国人の女工さん曰く「中国企業の工場より給与も福利厚生もいいんです」。
日本企業が国内産ではコスト競争に勝てないと中国に進出すれば、中国の生活水準向上や経済成長にも寄与する。中国の生活水準が高まれば、日本製品に対する需要も拡大し、日本経済も恩恵を受ける。
セーフガードを申請した日本の繊維業界関係者は「われわれはゴールキーパーのないゲームをしているのです」と訴えているが、そのキーパーとはいったい何を守るキーパーなのだろうか。「経営努力が水の泡になってしまうんです」と言うが、では中国に進出しているあの地場タオルメーカーは何なのか。(と『ニュースステーション』の演出意図にずっぽりハマってしまっている僕)