昨日、ゲームクリエータの特別番組を観ていて思ったのだが

■昨日、ゲームクリエータの特別番組を観ていて思ったのだが、仕事の根底に「ポジティブな感動の追求」があるのは何もゲーム業界だけではない。フツーの企業でフツーに仕事をしている人たちにとっても、顧客や同僚といかに「感動」を共有できるか、この仕事をやって良かったという積極的な感情を共有できるか。それが仕事がうまくいっているかそうでないかのクライテリアだという気がする。うまくはかどっている仕事はやっていて楽しいし、そうでない仕事は徒労感だけが残る。プロジェクト管理のできない管理職の下で何もかも押しつけられてやっている仕事というのは徒労感しか残らなくて当たり前なのだ。
■実際にモデルルームの見学に行くと、営業マンが『ゴミ投資家のための人生設計入門』とまったく同じセールストークをするのでとてもおかしかった。それで自分も独身なのに月10万円近くの住宅ローンを払ってマンションを購入してしまっているのだから、営業マンとはいえここまで持ち家神話に洗脳されてしまっていると哀れを誘う。独身で「いいお嫁さんをもらうために」マンションを買うなんて、物事には順序というものがあるだろう。そんな営業マンを信用できるだろうか。そりゃ3000万円借金すれば何だってできる。家だって買えるし豪華客船で世界一周もできる。35年かければ3000万円返すこともそりゃできるだろう。そんなことは当たり前だ。しかし、株なら1万円でも損をすれば一生株などやらない勢いなのに、自己資金10万円で3000万円も借金して不動産に投資するなんて、どう考えても普通の金銭感覚ではない。日本人が「投資効率」ということにどれだけ鈍感であるかがよくわかる。日本企業の投資効率が欧米と比較して極端に悪いのは、企業努力が足りないとか、たまたま経営者がダメだったというより、「国民性」の問題ではないか。