これはシステムエンジニアとしての常識だが

■これはシステムエンジニアとしての常識だが、限られた予算で新しいシステムを構築するとき、ハードウェアとソフトウェア開発と、どちらの費用を削るか究極の選択に迫られたら、削るのはどっちだろう?
答えはもちろんハードウェア。なぜならハードウェアは時間が経てば立つほど高性能な機械が発売されるので、コストパフォーマンスは上がっていく。一方ソフトウェアは利用者が新しい改善要望を次々に出してくるので、コストパフォーマンスは下がりこそすれ上がることはない。
最初に金をかけていいソフトを作っておけば、多少性能が悪くても後からハードを買い足して解決できるが、ソフトウェアに金をケチって最初にまずいものを作ってしまうと、いくらハードの性能を上げても問題は解決しない。また、要求される可用性の水準が低いシステムを載せるハードウェアは、予算が限られているなら冗長性や停電対策よりもバックアップ装置に金をかけるべきだ。
■仕事としてシステムエンジニアをやっていて思うことは、システムエンジニアには二種類いるということだ。一つは所与の仕様を実現するのにより効率の良い方法を見つけだすことに長けているSE、もう一つは新しいことを企画するのが好きなSE。自分は明らかに後者のタイプだと痛感する。
もともと文系出身で創造的な行為に魅力を感じるためか、AからBへの最短距離を見つけだす仕事よりも、AからむしろCへ行ってみることの方にやりがいを感じる。そしてその新しい道をいかに歩きやすいようにするか、その計画を立てているときに無上の喜びを感じる。両方のタイプのSEがバランスよく混在しているのが、システム開発をする組織として理想的なのではないか。

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