おおっ!名古屋を離れて早一年

■おおっ!名古屋を離れて早一年、なんと名古屋市営地下鉄・名城線に「名古屋ドーム前矢田」駅と「砂田橋」駅ができているではないか。ちょうど通勤路の途中だったので毎日のように名城線延伸工事の進捗を横目でにらみながら歩いていたものだった。おそらく僕がかつて働いていた職場の方々も、北門ではなく東門から出て「名古屋ドーム前矢田」駅で地下鉄に乗る人がずいぶん多くなったに違いない。あと気になるのはあの辺りで工事をしていた高架を走るガイドバス。あれはもう完成したのだろうか?名古屋にお住まいの方、どなたか情報お待ちしておりまっす。
■竹中平蔵氏はまだ分かっていないようだ。日経に例の「IT受講カード」擁護論を書いていたのだが、有効需要創出政策としての情報インフラ整備をすると同時に、サプライサイド政策として情報リテラシー向上が必要だという論旨だった。そしてサプライサイド政策としてのIT受講カードを必死で擁護しているのだが、IT受講カードが政策として有効かどうかを議論しているのではないのだ。ましてや、IT受講カードがサプライサイド政策であるかどうかを議論しているのでもない。真の問題点は、情報インフラさえ整っていない段階で、情報リテラシーをやって実効があるか、という点なのだ。仮にパソコンのパの字も知らない人が、たった12,000円分の教習で奇跡的にインターネットを使いこなせたとしよう。その人が自宅に帰って、いざバリバリとインターネットをやってやるぞ!というとき、そこにあるのはせいぜい64kbpsの従量制回線。「なんだ、こんなつまらないことしかできないのか。教習なんて全然意味がなかったじゃないか」ということになるのは見えているではないか。なぜ竹中氏はそんな単純なことが分からないのだろうか。例えば日本全国に高速道路はおろか舗装道路も全くなかったとしよう。そんな状態で、誰が苦労までして自動車の免許を取りたいと思うだろうか?日本の情報インフラは実用的にインターネットを使う最低限の水準にさえ達していないということを、竹中氏はまったく分かっていないのだ。経済企画庁はいろんな方面に色目を使う必要は全くない。NTT寡占体制を解体するための通信規制緩和まっしぐらにマンパワーを集中させてくれれば、それでいいのだ。その方がお役所の人的資源を効率的に使えるというものだ。