政府はほんとうにバカだ

■政府はほんとうにバカだ。学ぶ気のない国民に無理やりIT教育を受けさせるのに国費を使うなら、同じ費用を高速回線の敷設につぎこめ。政府がなすべきは「場」の整備であって、
■ここ最近Underworldの新譜『Everything Everything』のヘビーローテーションでそろそろ飽きがきたので、銀座HMVへCDを仕入れに行った。お目当てはNana Mouskouriと、HOUSEを何か。Nana MouskouriNana MouskouriはWORLD MUSICコーナーで意外と簡単に見つかった。Universalレコードの「The Universal Masters Collection」という往年の名盤をディジタル・リマスタリングしたシリーズの1枚として彼女のベストが発売されていたのだ(Mercury『Nana Mouskouri』PHCY-2015)。Nana Mouskouriは1934年ギリシア生まれの女性ボーカルで、『日曜はダメよ』で有名なギリシアの作曲家マノス・ハジダキスによる『アテネの白いバラ』で1959年にデビュー。『日曜はダメよ』で1961年フランス・デビューも果たしており、このアルバムにも1963年録音の同曲が収録されている。高く澄んだ声はまさに今流行の「癒し系」。読者の中にはナナ・ムスクーリの名前を聞いても「誰それ?」と思われる方がいらっしゃるかもしれないが、つい先日ドラマ歴代視聴率の記録を塗りかえたお化け番組『百年の物語』の主題歌「Only Love」を歌っている女性だと言えば分かるだろう。アルバムの解説によればこの「Only Love」は1984年フランス制作のテレビドラマ・シリーズ『ミストラルの花嫁』の主題歌らしい。参考までにロマンチックな訳を掲載しておく。
FULL LICKさてもう一枚のHOUSEの方だが、迷いに迷った挙げ句、SATOSHI TOMIIE『FULL LICK』(1999年)を購入した。ざっと聴いてみて分かったのだが、どうやら僕はボーカル入りのHOUSEがあまり好きではないらしい。このアルバムからのヒット曲「INSPIRED」などはたしかに聴きやすいが、あまりにadult oriented過ぎて退屈なのだ。僕がTECHNO/HOUSE系の音楽に求めているのは、実験性や逸脱であると実感した。Underworldのprogressive houseを「好きなことをやりまくっている」と評した人がいるが、『FULL LICK』はお行儀が良すぎる。前衛性のない電子音楽なんて語の矛盾だと思うので、個人的にはUnderworldの方がはるかに面白い。