『The Economist』Webサイトのすすめ

■すでにお気づきのように英『The Economist』のWebサイトが今月からリニューアルされている(拡張子からすると開発ツールはColdFusionらしい)が、先週号のsurvey of the new economyは一読の価値ありだ。今回のリニューアルでご親切に印刷用ページまで追加されたので、Webサイトでぜひどうぞ。
いわゆる「ディジタル・ディバイド(情報格差)」に関する俗説の論駁や、米国のIT関連株は明らかにバブルであること、ITは果たして鉄道や電機など過去の技術革新に匹敵する経済効果を持ちうるのか、などなどについて、米国のビジネス誌のような極端な楽観論にも、あるいは極端な悲観論にも陥ることなく、慎重かつ堅実に論じているので非常におもしろい。こういう繊細さこそ経済誌としての良心であって、一企業の債務超過疑惑で部数を稼ごうとするような「特ダネ・すっぱ抜き主義」の日本の経済誌とは違うところだ。それにつられる日本の会社員も会社員だが。