「そごう」の建物がいかにセンスが悪いかは以前にもエッセーで書いた

■「そごう」の建物がいかにセンスが悪いかは以前にもエッセーで書いたが、おまけに経営者が腹黒いと来て最悪だ。例の債権放棄の話。少し前の日経ビジネスに水島前会長は財界の人望が厚く、にくめない人物だなどという評があった。今日の会見で現社長は前会長の経営の誤りを認めたと言うが、そう簡単に院政の影響力が一掃できるわけがない。水島氏は債権放棄要請と会長の座を引き替えにしただけだからだ。政府はそごう支援を前例にしてゼネコンの債権放棄にも応じたい。そごうと政府の利害が一致し、見事に裏取引が成立したというわけだ。モラルも何もあったもんじゃない。今の政府に警察の不祥事を非難する権利なんてない。そごうで買い物する奴もバカということにしておこう(こういう話題になると決まって「現場の社員に罪はない」みたいな議論が出てくるが、そういう温情主義が今回の裏取引の温床になってもいる)。