『現代思想』2000年5月号「特集・スペクタクル社会」

■ようやく買う気になって『現代思想』2000年5月号「特集・スペクタクル社会」を読んだ。大学時代の後輩が書いた翻訳と小論が掲載されていたので早く読まなきゃと思っていたが、どうも脳みそを「現代思想モード」に転換できなかったので延び延びになった。
5月革命前後のフランス思潮は実存主義しかフォローしていなかったので、シチュアシオニストは初耳。ここに登場するアンリ・ルフェーブルとは、僕がデカルトについて論文を書くときに参照したあのアンリ・ルフェーブルのことなのだろうか?ドゥボールの言う「スペクタクル」の概念を厳密に把握することは難しそうだが、かなり射程が長いと同時に広い概念なのでなかなか面白い特集だった。時間があれば原典をちょっとあたってみたい。(まだ『社会の経済』も『他者の言語』も読み終えてないのに)