千葉すずは生意気な発言をしたために五輪A標準記録を突破したにもかかわらず日本代表…

■千葉すずは生意気な発言をしたために五輪A標準記録を突破したにもかかわらず日本代表に選ばれなかったというわけではないようだ。他にもA標準記録を出したのに選考から漏れている選手がいる。問題は日本水連の選考基準が公表されていないことらしい。「密室での議論」。紋切り型だが、いくら言い古しても日本からなくならないということか。
■カサヴェテス『LOVE STREAM』(1984年アメリカ・141分)を観た。最高傑作を観ていなかったというのも変な話だがベルリン国際映画祭グランプリ作品。出演・脚本・監督の三役。役者としてのカサヴェテスを観たのも初めて。共演は彼のパートナー、ジーナ・ローランズ。すべての問題には答えがあると思っている人は必見。ときに哲学的なダイアログが秀逸。彼女演じる「姉」の心象風景は最後のもののみ広角レンズだった気がする。今『アメリカン・ビューティー』が家庭崩壊を描いてオスカー独占とか話題になっているらしいが、おそらく『LOVE STREAM』に描かれている家庭崩壊の残酷さと絶望感、その中に見いだされた希望の素晴らしさに比べれば屁でもないと思う。最近の日記に頻出するジョン・カサヴェテスって何者?と思っている人は、まず『刑事コロンボ』を思い出そう。あのTVシリーズで刑事コロンボ役のピーター・フォークという俳優。ヴェンダースの『ベルリン天使の詩』に天使役でも出演した彼はカサヴェテス映画の常連で、私生活でも親交があったとか。もしあなたが『刑事コロンボ』を知っていたのなら、カサヴェテスまでの道のりは近いぞ!
■秋葉原に行った。今晩のニュースショーでも取り上げられていたが、本当に「オタク」が多くてうんざりする。彼らの趣味について言うべき事は何もないが、もう少しまともな服装で歩いて欲しい。全身真っ黒とか、全身デニム、全身カーキはやめてくれ。長髪にバンダナも(革ジャン着てハーレーに乗るならまだいいけど)。洋服に金をかけたくないならユニクロでコーディネートすればいい。ところで、中古CD屋を見つけたので珍しくPOP&ROCK系を3枚まとめて購入。THE BUGGLES『THE AGE OF PLASTIC』(1979)、oasis『Definitely Maybe』(1994)、NIRVANA『NEVERMIND』(1991)。THE BUGGLESはVideo Killed the Radio Star以外に聴くべきものはないような気がした。初めて聴くoasis。フツーすぎるrock(悪いという意味ではない)なのだが、どうしてカリスマ的な人気があったのか?おそらく90年代にこれだけ典型的なrockをやる気になったバンドが他にいなかっただけのことでは?ニチャニチャした歌い方はモノマネのネタになるかも。3枚目のNIRVANAは以前からずっと聴きたかった一枚。個人的にはoasisよりこちらの方が良い。よりradicalだから。詞は残念ながら聞き取れません。