カサヴェテス『ハズバンズ』

■カサヴェテス監督『ハズバンズ』(1970年アメリカ・132分)をWOWOWで観た。2時間以上、一時も目を離せないほどの緊張感が持続する信じられない映画。カサヴェテスの作品はいつものことながら文章で表現することが難しい複雑な感動を残す。親友を亡くした3人の中年男がその悲しみを癒すためにロンドンに旅立つという物語。特にアップになったときの構図や表情、アクションが鳥肌が立つほど美しい。同録、自然光でここまで「真実」に迫れるのだから天才としか呼びようがない。