年初早々NYで株価急落

■年初早々NYで株価急落。それを受けて東証もハイテク・通信関連株を中心に急落。香港市場は輪をかけて暴落。やはり今年の日本の景気にとって最大の懸念材料は米国株式市場のネット・バブルのようだ。米国人はグリーン・スパンFRB議長を神様と勘違いしているのでは?という意地悪な米国経済人もいる。にもかかわらずNHKのニュースを見ていると、今日東京で開かれた経団連主催のパーティーではわが国経済界の要人が口をそろえて「欧米標準が世界標準になる」「グローバル化に乗り遅れてはならない」と言っている。なんだこりゃ。あまりに日本的な「横並びグローバリゼーション」。米国のネット・バブルがはじけたときには株価重視の経営を標榜する日本企業はやはり「横並び」でドつぼにはまるんでしょうな。
■ここ2年ほど電車に乗っていつまでも目的地に着かないという夢をよく見る。今日もそうだったのでいつもより余分に眠った気がして心地よい目覚めだった。というよりそもそも目的地があるのかどうかも判然としない夢なのだ。じっさい僕は電車にゆられながらぼんやり車窓の外を眺めるのが好きだ。自分は何もせず通りすぎていく風景をただ眺めるのが性に合っているのだろう。「傍観者」という言葉にはふつうネガティブな価値しか与えられないが、あのまま夢が覚めずに永遠に電車が走り続けてくれたらと思った。あてもなく...。
■初めてNOVAのレッスンに出席。前にも書いたように僕が申し込んだのは「VOICE」と呼ばれるfree conversationのクラスだが、今日の参加者は全体にレベルが低く、かなり退屈だった。でも英語を使う機会がないよりはましなので、こまめに通うようにしたい。今度の土曜日は4時間くらいネバってやるか(参考:NOVAのVOICEクラスは一日1枚のチケットで何時間いてもいいし、日本中のどの教室でも飛び込みで参加できる。レギュラーレッスンは特定の教室でしか受講できない)。
■今日皇室関連の番組をチラッと見たらヴァイニング夫人が取り上げられていた。それで思い出したが『The Economist』アジア版の1999/12/11号の物故欄が何とこのElizabeth Vining女史。言うまでもなく今上天皇の家庭教師。終戦直後の日本には英語の家庭教師として経験豊富な人材が多くいたのに、教授経験がわずかしかない彼女が選ばれた。スコットランド人を祖先にもつ古いアメリカの家系の出で、クウェイカー教徒。当時40代後半で子供のない未亡人だったという。
■ちなみに『The Economist』ミレニアム特集1000/01/01(←この年号間違いじゃないよ)~1999/12/31号の物故欄は「神様」。相変わらずironyが効いてますなぁ。