商工ローン経由で利ざやを稼ぐ大手銀行・外銀

■1999年上半期の倒産集計が発表され、信用保証協会の特別枠の効果が薄れ、倒産が増加し始めているらしい。大手銀行・外資系銀行にとって中小企業に高利資金を貸す商工ローンは優良な融資先と言われる。別の見方をすれば大手銀行・外銀は商工ローン経由で中小企業から利ざやを稼ぎ、その結果得た資金が不良債権の処理やリスクの低い融資先に回る。
これって一体どういうこと?金融市場が中小企業向けと大企業向けで完全に分離していて、中小企業向け金融市場の需要が下がって商工ローンの高利が大手銀行の融資の金利水準に下がるまで中小企業の倒産は止まらないということ?株式・社債など直接金融市場との関係は?うむむ。英『The Economist』で日本の商工ローン問題の特集をやってくれないかなぁ。