日経「春秋」のとんでもない国立大民営化の主張

■もう日経朝刊一面「春秋」の執筆陣は総とっかえした方がいい。今朝は国立大学民営化の主張だ。「競争にさらして大学を活性化するとともに、官尊民卑をぬぐい去り『民尊』の思想に転換する機会でもある」。
こういう主張こそ「民卑」以外の何ものでもない。国立大学が民営化すれば授業料は確実に数倍に跳ね上がる。日本には教育機関に気前よく大金を寄付してくれる企業家もいないんだし、そうなれば競争社会の大前提である「機会の平等」が損なわれる。
もし東大の授業料が私立大学なみだったら僕は大学に行けなかった。もちろん国立大学をむやみに「仰ぎ見る」必要なんて全くない。しかし日本の全ての大学を民営化しろというのは暴論だ。国立大学の果たすべき使命は「教育機会の平等」である。大学に行くのは金持ちだけでいいという暴論を吐く記者なんて、さっさとリストラしちゃいましょう!日経新聞社さん。