大卒の就職率が1950年以降最低の60.1%

■大卒の就職率が1950年以降最低の60.1%(前年比▲5.5ポイント)になったらしい。小渕内閣の支持率もかなり高いらしい。日本の有権者の満足水準は低すぎる。大量の公的資金をムダづかいして、いまだ中小企業への貸し渋りは解消されず、この7月も倒産件数は増加傾向。大蔵省もゼロ金利政策でだんまりを決め込んだまま。なのに有権者は「小渕首相よくやった!」と思っているらしいのだから。雇用対策を中心とするマクロ政策の積み残しは山ほどあるのに、通信傍受法や国旗国歌法などいつでもできるようなことに時間を浪費している。冷静に考えてみよう。大卒の4割が就職できない世の中は端的に異常だ。それを放置して法制化してもしなくてもどっちでもいい国旗・国歌に必死になっている自民党は、目の前で大勢の若者が希望を失っているのに、日の丸・君が代の「美しさ」に酔い痴れている。何が大事なことかを決める正常な判断力を失っているのだ。そういう内閣を国民が支持しているのだから、日本が超国家主義の道を歩み始める日もそう遠くないかもしれない。
■自分の印鑑登録と印鑑証明が終わって賃貸契約に必要な書類がやっとそろった。印鑑登録はもっと時間がかかると思ってたけど、照会文書が郵送されてきたのが、窓口で申請した翌々日。で、照会文書を持って再びお役所に出向いて印鑑登録+印鑑証明をもらうまでが、たった5分。行政サービスは悪いものだというイメージがあるけど全然そんなことない。印章も画像データとして登録されているみたいだし。国民総背番号制を含む法案が会期末ギリギリで可決されたけど、背番号がつけば行政サービスの効率化には寄与するかも。そのかわり同時に成立した通信傍受法案とあわせて、個人のプライバシーと国家の関係が根本的に変わってしまう。でもそれを選択したのは自民党に票を投じた国民自身だ。
■NTTのインターネット常時接続回線が1万円で東京限定という内容で日本中をがっかりさせたけど、ソフトバンクとMS、電力会社でNTT包囲網が着々とできつつある。しかももっぱら「遅い!」と評判のOCNより数段高速らしい。以前の日記にも書いたが、独身寮の常時接続回線プロバイダがOCNからDIONに切替えた途端、信じられないほど快適になった。原価積上げ方式の料金設定から抜け出せないNTTは言い出しっぺなのに後塵を拝すハメになって、まったくご愁傷様。