「ゆうせん」の信じがたい業務効率の悪さ

■朝のテレビを見ていたら「ゆうせん」がお客さんからのリクエストをどうやって処理しているか説明していた。電話がかかってきたらオペレータがリクエストをカードに記入、キングファイルがずらり並んでいる棚へ走って、曲名からCDの棚番号を調べ、CDを取りに行き、最後にプレーヤーに入れてPLAYボタンを押す。
要するに100%手作業。都市圏に住んでいる人なら、ゆうせんの社員が街頭で加入申込みキャンペーンをやっているのを一度は見たことがあるはず。でも売上より業務合理化の方が急務だろう。オペレーターの女性がいちいちCDを探してるんだよ。少なくとも棚番号検索くらいはシステム化すべき。
リクエスト・センターを集約してAS/RS(Automatic Storage/Retrieval System)でCD演奏を自動化、リクエスト受付もCTIでやればかなりのコスト削減になるはず。手で記入してるってことはチャート集計はわざわざコンピュータに手入力し直しているわけでしょ。CTIにすればチャートは自動集計になるし、リクエスト傾向を分析して番組に反映させることもできる。業務効率の悪さが足を引っ張って「日本全国をカバーするケーブルネットワーク」というインフラを生かし切れないから旧態依然の営業活動を強いられているのではないか。