東芝ビデオ・クレーマー問題

■例の東芝ビデオ問題、インターネットの潜在力を示したってところか。高速な常時接続回線が安価で入手できれば、自宅にサーバを構築してプロバイダの規制を気にせずに自由な発言ができるようになるだろう。
現存するメディアはほとんど営利団体の法人で、法律上の縛り以前に「自主規制」というルールが機能している。しかし個人が「放送」するようになったら、純粋な「言論の自由」を体現するまったく新しいメディアが現れることになる。インターネットのIPアドレスはじきに拡張されるので、周波数のように希少ではなく、アマチュア無線やアマチュアFM局の電波法にあたる縛りもない。しかも世界中に「放送」できる。本当のネットワーク社会はまだまだこれからだね。
ところであの会社員さん「暴言」に対して抗議していたのだから、「暴言」を謝った東芝を許して問題を収束させるべきだ。今日、東芝の社長と福岡のホテルで直接会ったらしいが、当時の対応に関する東芝の言い分が間違っているとか、「暴言」と無関係なことまで文句をつけ始めた。「暴言」以外に不利益を受けていないのなら、これ以上の文句は単なる言いがかりだ。結局、自ら「クレーマー」と呼ばれるにふさわしい人間になりつつあるということだ。