ルールを増やすのが仕事と勘違いしている会社員

■どうも日本のサラリーマンにはルールを増やしたり、業務手順を増やしたりしないと仕事をした気にならないという人が多い。部分最適化を優先して狭い範囲でしか通用しないルールを事細かに作れば、組織全体としての効率を悪化させる一方なのに、それにさえ気づかない。ボトムアップ型の古い業務改善の発想から抜け出せない人ほど、身の回りの業務改善が無条件に善いこと、という考えを改められない。今は組織全体を俯瞰した改善でなきゃ逆効果にさえなる時代なのに。応用の効くシンプルなルールを考えることにこそ意味があるのだ。タコつぼ型の組織にどっぷりハマると、モノの見方まで狭くなるという環境適応のせいか。