日経文庫を濫読

■有休をとって金曜日から3連休でゆっくりした。3日も連続で休んで街中をぶらぶらしていると、会社のことをほとんど忘れてすっかり大学生みたいな気分にもどってしまう。僕ってけっこう都合のいい性格みたいだ。
そのわりに、最近読んだ本は何かと思い出してみれば、ほとんどが日経文庫だったりする。いちばん面白かったのは『デリバティブ入門』。長銀マンが書いたとあってかなりスマートな説明で分かりやすかった。定額預金もデリバティブの一種だなんて知らなかったよ。
『物流戦略の実際』は同じことが繰り返しかいてあるだけで、ひどくつまらなかった。書いた物が面白いかどうかは、業務知識よりも教養の広さ如何の問題だろう。あとは『ISO9000の知識』『在庫管理の実際』『英文簿記の手ほどき』『入門英文会計』。この英文会計の2冊もひどくつまらなかった。
『人事マンの法律常識』は知らないことがたくさんあって非常に面白かった。僕は文一(大学の名前がわかっちゃうな)なのに法学の単位は2つしか取っていないという異端児なので、法律関係の入門書はかえっておもしろい。もう一度読み返したい一冊。『生産管理の実際』。『人事管理入門』これは実務一辺倒で『人事マンの法律常識』ほど面白くなかった。
『ジャスト・イン・タイム生産の実際』これはビジネス書ではなくてまるで新興宗教の経典だ。読んでいてちょっと恐ろしくなった。『現代の中小企業経営』これを読むなら岩波新書の『中小企業新時代』をぜったいオススメする。こっちの方が断然面白い。『金融の知識』これはまあまあ。日経文庫以外では、『やさしくわかるキャッシュフロー』。タイトルのとおりかなり分かりやすい。日経文庫でも最近キャッシュフローの入門書が出たので読んでみたい。
そして個人的にお世話になっている中村実さん他共著の『サプライチェーンマネージメントがわかる本』。これを読んでいると日本企業でまともにSCMを実現させることが、いかに困難を伴うかがよく分かる。中途半端なやり方じゃぜったいダメだ。