朴鐘元『九老アリラン』

■朴鐘元『九老アリラン』1989年/韓国/107分/カラー:『我らの歪んだ英雄』(1992)『永遠なる帝国』(1995)で知られる朴鐘元監督の社会派デビュー作。朴鐘元監督は1958年生、『我らの歪んだ英雄』はモントリオール映画祭で最優秀製作者賞受賞。
ソウルオリンピック前後、民主化運動の激化した韓国(盧泰愚政権下の言論自由化など)ソウル・九老工業団地でのいわゆる「女工哀史」物語。韓国に典型的な「恨」の映画だが、効果的な省略法や俯瞰ショットの多用で、意外なほど抑制され端正な表現になっている。
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